練りに練った策が当たり、自分の頭で考える喜びを知った。
2年間仕入れの業務を積んだ後、営業配属になりました。とあるお客様を担当し、そこで醍醐味を知ったのです。競合に負けたくない、受注に至らない要因はどこか、単価?納期?……考えは尽きません。自ら情報を取りに行き、お客様からのフィードバックから提案と改善をひたすら繰り返しました。すると年間売上5000万だったお客様が最終的に1億以上に伸びた。2倍です2倍!自分がイケてると思えた瞬間です。
気づけばイケキンビジネスの戦略を考えている。
次第に次の打ち手やその成果も想定できるようになってきました。新たに関心が向いたのはイケキンの売上動向。読み込むほどに疑問が湧いてきます。ネジへの深い知見とあくなき探究心はイケキンの強み。先輩方が築いてきたこの土台があるから、今でも多くのお客様がイケキンに大きな信頼を寄せてくださっている。でも、それでも。生意気かもしれませんが、もっと売上に反映できるはずと感じたのです。
強みを売上に変えるにはもっと打つ手はあるのでは?
さながらネジ博士のように探究心に燃える周囲を見て、自分はそこまでいけないと感じたこともあります。(もちろん必要な知識習得には惜しみませんが。)じゃあ私はこの会社では「できないヤツ」なのか?それは違うと思いました。数字を伸ばした実績があるんですから。知識に貪欲な人、売上に貪欲な人、両方活躍できればイケキンはもっと強い組織になれる。強みを発揮できて、ちゃんと利益も得られて、皆に還元される。全員ハッピーじゃないですか。そこを目指したいんです。