よろず屋、郷家の本領発揮。
それ以降「セメントが欲しい」と聞けば、扱ったことがなくてもセメントを販売してみたり。見たことのない容器がほしいとご要望をキャッチすればインターネット検索でそれらしいメーカーさんをしらみつぶしに当たってみたり。小さなパーツをいくつかセットにして袋詰めにして納品したり。
あるいはボルト単品のビジネスから始まって、他のパーツを組み合わせてアッセンブリーまで行なって納品するようになり。やがてそのアッセンブリー作業が拡大して商品パッケージング〜配送まで担わせていただいたり…。ネジから始まったお取引もどんどん拡大していくんです。
ユーザーの声を聞いてつなげるビジネスの真髄は、まさしくこれですよ。
取引先や顧客の新たなつながりを。
まだ全然できてないですけど、イケキンという会社のポジションとしては、もっともっと面白いことができるんじゃないのかな?と妄想しています。たとえば、仕入先から客先への一方通行だけじゃなくて、もしかしたら逆ルートもあるのかもしれないな、と考えたんです。あるいはお客様同士とか仕入先同士とか、互いに繋がりを創り出す機会があればビジネスがどんどん拡がりそうだな、とか。さらに本社の技術メンバーを連れて行って技術革新のコンサルサポートなんてのができればいいのになあ…なんてボンヤリと考えています。ウチの特徴的なメンバーと社外の特徴的な方々がつながったら、大きなシナジーが生まれると思うんですよね。そういうことができる唯一のポジションにイケキンが存在しているんじゃないかと、未来の構想をあたためています。