ディスゴ処理(※1)による錆対策のご提案で
●部品の寿命を延ばし、構造物崩壊の危険を回避
※1 ディスゴ処理…高耐食性表面処理技術の一種


まず、前提として絶対に錆びさせない方法が存在しないことをご説明。
その上でステンレスの生地の状態よりも耐食性が強く、部品の寿命を延ばすことができる高耐食性表面処理技術「ディスゴ処理」をあと施工アンカーに施すことをご提案。
ディスゴ処理は素地を錆びさせないために開発された塗装系表面処理。
ジオメットなどの他の塗装系表面処理ではベースコートのみの2コート(2度塗り)が標準だが、ディスゴ処理はベースコート2回+トップコート1回の3コートが標準。
トップコートのバリア効果と、ベースコートに含まれる亜鉛が素地の代わりに陽極となって防錆する犠牲防食作用で、高耐食性能を発揮する。

効果を検証するため、中性塩水噴霧試験(※4)を2016時間実施。
試験の結果、ステンレス素地では168時間経過時点で白色生成物が発生し、768時間で赤錆が発生。
対してステンレス+ディスゴ処理では最後まで赤錆が発生しませんでした。
※4…中性塩水噴霧試験
塩害による腐食の評価に広く用いられる代表的な腐食促進方法。
霧状の塩水を、試料に対して均一に噴霧し続け、一定時間(1000時間が目安)経過後に試料に付着した塩を水で洗い流し、腐食具合を確認。
主に塗料や塗膜、めっき、防錆剤、金属からプラスチック材料が対象となり、試験後は外観観察で腐食の判定を行う。
▼試験後の状態比較写真
SUS304素地
SUS304+ディスゴ
また、アンカーと同時にボルトにもディスゴ処理を施すことによりボルトに耐食性もアップすることができた。