解決策のご提案
エアー式挿入工具で
●ワイヤーインサート挿入作業時間を約1/8に短縮
●特定の作業者への負担改善
相談までの経緯
課題の概要
船用のバッテリー装置にワイヤーインサート(※)を使用している。
月間約3,000個を使用しており、挿入作業だけで1日約8時間を要していた。
※ステンレスなどの金属ワイヤーをらせん状に巻いた構造のインサート。
「ヘリサート」などの商品名で知られている。
問題の原因
通常のワイヤーインサートはタングの折り取りや、折り取ったタングの回収の手間があり、挿入作業に時間がかかる。
また、コツが必要で初心者が作業するとピッチ飛びやバリ残りなどのミスが生じることがあるため、作業できる人が限られていた。
当時のお客様の対策
タングが付いていないタイプ(タングレス)と電動工具の採用を検討したが、コストメリットが出せるほどの使用量ではなかった。
とはいえタング付きを手動工具で挿入するには負担が大きいため困っていた。
イケキンが提案したこと
課題解決の要件
①挿入作業にかかる時間・負担が軽減すること
②熟練者でなくても挿入作業ができること
解決策のご提案
リコイル エアー式挿入工具×ディスクタイプインサート
タング付きのリコイルに使用できる「エアー式挿入工具」と、リコイルが埋め込まれたプラスチック製のバンドがディスク状にまとめられている「ディスクタイプインサート」をご提案。
エアー式挿入工具の先端に設けられた溝に、ディスクタイプインサートのバンドを通して使用する。
ワイヤーインサートを一つずつ手に取って工具にセットする必要がないため、挿入作業の時間を短縮できる。
手動工具と比べてピッチ飛びが発生しにくく、作業経験の少ない方でも扱いやすい点が特長。
また、タングレスと電動工具を導入する場合と比べ、費用を抑えられる。
↓エアー式挿入工具・ディスクタイプインサート使用動画
検証
現場にデモ機を持ち込んで、実際に作業していただいた。
今回のケースでは挿入作業に8時間かかっていたところを、1時間に短縮できることを確認。
対策の成果・結果
提案結果
作業者数名にデモ機で作業してもらい、全員が難なく挿入作業ができることを確認。
採用が決定した。
ユーザーメリット
①作業時間を1日あたり約1時間に短縮し、生産性が向上した。
②作業できる人員が増え、特定の作業者に負担がかかる状況が改善された。
リコイルのエアー工具とディスクタイプインサートを採用したことで、作業できる人員が増え、作業効率も向上しました。
その結果、担当者にも休暇を取ってもらいやすくなりました。