シーホースNEWS
2021年02月12日 配信

プラスチックねじの『トルク管理』

ねじ締めは、トルク管理が不十分なことで、締め過ぎによるねじの破断や
締付け不足によるゆるみといった課題がございます。
製造現場では、そういったトラブルが発生しないように
トルクレンチで締付けの管理を行っていると思います。
特に金属ねじよりも機械的強度が劣るプラスチックねじを使用するうえでは
破断させないねじ締めを注意して行う必要があります。

今回、ご紹介するプラスチック製ねじ専用工具は、超低トルク帯の締付け管理ができます。
この専用工具は、「誰でも簡単に」をコンセプトに
ハンドル・スリーブ・ビットを簡単に組み立てることができ
「0.005~0.02N・m」の超低トルク帯で既定のトルク値に達すると
空転とクリック音が鳴ることから、機械音が鳴っている作業環境下でも
音と感触で判断することが可能です。
このトルク管理ツールを使用することで、機械的強度が弱いプラスチックねじでも
安心してねじ締めすることが出来ます。
柔軟な発想ができるプラスチックねじを使用することで
お客様の抱えている課題解消に繋がる可能性がありますので、お困りの際は是非お声がけください。

※当社調べ
※使用される材質、サイズ、条件により使用できない場合がございます。




ねじの強化書(Vol.21)

金属が酸素や水分に反応して酸化し
腐食を起こして発生する腐食物を錆(さび)といいます。
金(Au)や白金(Pt)は酸化しない、つまりさびないのです。
ほとんどの金属は空気中ではさびます。
錆にもいろんな種類があって
主には「赤錆」「白錆」「青錆」「黒錆」があります。

【赤錆】
主に鉄鋼材料に見られる錆で、金属を少しずつ侵食していくため
そのまま進行すると材料はボロボロになります。

【白錆】
主に亜鉛に見られる錆で、場合により鉄鋼材料を腐食から守る役割を持つこともあるため
どちらかというと良質の錆といえます。
また、アルミニウムの錆も白錆の一種です。

【青錆】
主に銅や真鍮(黄銅)に見られる錆で、緑青(ろくしょう)ともいわれます。
耐食性があるため、保護被膜としても機能します。

【黒錆】
金属の表面に密着して硬く安定した皮膜を形成するため、鉄鋼材料を腐食から守る役割を持っています。
四酸化三鉄ともいいます。

このように見ていくと、どうやら金属にとって致命傷になりそうなのは赤錆で
じっさいネジ部品で「さびてるやん!」とトラブルになるのが
鉄に赤錆が発生している状態です。
でも、鉄にしてみればさびている状態
つまり酸化していることって自然な状態なことなのです。
というのも、鉄の原料の鉄鉱石はもともと酸化鉄の状態で存在していて
製鉄するときには酸素を取り除いて
さびていない状態を無理やり作り出しているのです。
もしも鉄が言葉を発すれば
「余計なことせんと、酸化鉄のままにしといてや!」とか
「酸化してるほうが楽やねん!」とか言うでしょう。

ただ、ここは人間の都合で
鉄がさびている状態のネジでは前述のように材料がボロボロになって
トラブルの元になるので、さびない状態
もしくはさびにくい状態にしなければなりません。
そこで、材料の状態で鉄が酸化しにくく
つまりさびにくくしたのがステンレスという材料です。

今回は以上です。

ところで、本文に何か所か関西弁(大阪弁)で書きましたが
この会話のやりとり分かりますでしょうか。
「あれ、ちゃうちゃうちゃう?」
「ちゃうちゃうちゃうちゃう」
「あれ、ちゃうちゃうちゃうん?」
「ちゃうちゃうちゃうんちゃうん」
関西のかたならすぐに分かると思います。

この答えは次回に。




A子のひとりごと

日本には、各地方ごとに方言がある。
特に沖縄の年配の方の話は全くわからない。
ちなみに、鹿児島の方言は聞くところによると
幕府から情報を守るためにつくった人口言語という説が有力らしい。

先日テレビで青森の高齢者の方が3人回答者でのクイズ番組があった。
クイズの内容は簡単なものなのだが
高齢者の方の発想が実に面白い。
司会の方が問題を言う。

「人間の体の真ん中にある"へ"からはじまるものはなんでしょうか??」

そしたら一人がボタンを押して「へざ」と言った。
私は噴き出してしまった。
"ブー"とブザーがなった。
おじさんはよほど自信があったみたいで、首を傾げた。
そしたら二番の人がブザーを押して今度は

「へじ」と言った。

そしたら一人目の回答者の人が「あーそうか」と納得していた。
でも又も"ブート"とブザーが鳴った。
この方も自信があったのだろう、同じように首を傾げていた。

答えは「へそ」でした。
でも日常私たちは、へそとは言わず、おへそと"お"
を付けますよね。
でも青森あたりでは「へざ・へじ」で正解なのよね~(^_-)
なんかほっこりしました。