課題解決の事例集
JISアイボルトの横吊り使用による危険作業の改善方法
2026.01.20

お客様の産業工作機械メーカー
部署名製造
解決策のご提案
横吊り可能なアイボルト「RUD製スターポイント」で安全な作業環境を実現
相談までの経緯
課題の概要
ユニットや機械の運搬時、または定期点検やオーバーホール時の重量部品の吊り上げにJISアイボルトを横吊りで使用しているが、荷重によって曲がってしまっている。
過去には破損してしまって吊り上げていた重量部品が落下したこともある。
幸いにも人的被害は出なかったが、重量部品の破損により大きな損害が発生した。
以後同じことが起きてしまうと損害のみならず人の命を奪いかねないため、改善したい。
過去には破損してしまって吊り上げていた重量部品が落下したこともある。
幸いにも人的被害は出なかったが、重量部品の破損により大きな損害が発生した。
以後同じことが起きてしまうと損害のみならず人の命を奪いかねないため、改善したい。
問題の原因
JISアイボルトは縦方向の荷重にのみ耐えられるよう設計されている。
横吊りは設計上の想定荷重(軸方向)とは異なる力がかかり、材質疲労や本来の強度が出せず、破断や変形の恐れがあるため禁止されている。
しかし実際の現場では危険とはわかっているものの、構造上縦吊りで使用出来ないため横吊りで使用している。
横吊りは設計上の想定荷重(軸方向)とは異なる力がかかり、材質疲労や本来の強度が出せず、破断や変形の恐れがあるため禁止されている。
しかし実際の現場では危険とはわかっているものの、構造上縦吊りで使用出来ないため横吊りで使用している。
当時のお客様の対策
特に社内規定もないため、作業者がJISアイボルトの曲がりを目視で確認した段階で交換していた。
ただ作業者により『曲がっている』の判断にバラつきがあり、多少の曲がりならそのまま使用していることもあった。
そのため微々たる変形では交換していなかったり、変形はしていなくても負荷はかかっているので破損の危険性が常にある状態だった。
ただ作業者により『曲がっている』の判断にバラつきがあり、多少の曲がりならそのまま使用していることもあった。
そのため微々たる変形では交換していなかったり、変形はしていなくても負荷はかかっているので破損の危険性が常にある状態だった。
イケキンが提案したこと
課題解決の要件
●横吊りできるアイボルトであること
●安全に使用できること
●安全に使用できること
解決策のご提案 RUD製 スターポイント
JISアイボルトはリングの向きを揃えて着座させることが難しいため、吊り上げる際の負荷方向によってはゆるみが生じる。
それによって着座していない状態になることが原因で曲がってしまう。
それによって着座していない状態になることが原因で曲がってしまう。
RUD製スターポイントはリング部が負荷方向に360°回転し、吊り上げた際に自然とリングの向きが揃いゆるみが生じないため着座した状態を保てる。

対策の成果・結果
提案結果
試験的に購入して社内検証を実施。
その後正式に採用になった。
その後正式に採用になった。
ユーザーメリット
RUD製スターポイントを導入したことで安全に横吊り使用ができるようになった。
スターポイント導入でこんなメリットも
吊り上げるユニットや機械の重量・形状は様々なので、それぞれに合うよう複数サイズのJISアイボルトを使用していた。
スターポイントはJISアイボルトよりも使用荷重が大きく1つのサイズで対応できる範囲が広いため、共通治具としての使用が検討できるようになった。
(M12の縦吊りの場合 JISアイボルト:0.22t スターポイント:2t)
これにより管理の手間が削減できる。
スターポイントはJISアイボルトよりも使用荷重が大きく1つのサイズで対応できる範囲が広いため、共通治具としての使用が検討できるようになった。
(M12の縦吊りの場合 JISアイボルト:0.22t スターポイント:2t)
これにより管理の手間が削減できる。
資料をダウンロードする
スターポイントのおかげで作業現場の安全性が高まり、作業改善もできました。