シーホースNEWS
2021年01月28日 配信

あの『プラスチックねじ』の特長

ねじ、ボルトと言えば金属製が一般的ですが、世の中には
プラスチック製のねじ、ボルトが50年以上前から存在しています。
プラスチックねじは、金属ねじとは異なる
「軽量」「絶縁」「耐蝕」「断熱」「非磁」「リサイクル」
といったユニークな6つの特長を持っています。

例えばアプリケーションの軽量化では、金属ねじに比べ
約1/5~1/6軽量であるプラスチックねじを使用することで
他部品を設計変更することなく軽量化に貢献できる可能性があります。

また、金属ねじよりも電気抵抗が大きく絶縁性に優れている
プラスチックねじを使用することで従来金属ねじに施していたコーティング等の
表面処理が不要になり電触等を防げる可能性があります。

他にもアルカリや酸等の薬品への耐性を持っているプラスチックねじを使用すると
腐食や金属イオンの発生を防止ができます。
磁気を帯びないプラスチックねじを使用すれば
電波干渉を低減できる可能性があります。

柔軟な発想ができるプラスチックねじを使用することで
お客様の抱えている課題解消に繋がる可能性がありますので
お困りの際は是非お声がけください。

※当社調べ
※条件により使用できない場合があります。




ねじの強化書(Vol.20)

耐食性の良いステンレス鋼については、特に言いにくいとか
覚えにくいとかはあまりないと思いますが
ここまできたら略称であるSUSでも覚えておきましょう。
アルファベットや数字が持つ意味は以下の通りです。

・S・・・Steel(鋼)のS、つまり材質を表わしています
・U・・・UseのUを表わしています。
・S・・・Stainless(錆びない、錆びにくい)のSを表わしています

これまでご紹介した材料で、SSやSWCH、SCMについて、口語
いわゆる会話では順に「エスエス」「エスダブリュシーエイチ」「エスシーエム」
と言うのですが、ステンレス鋼については
「エスユーエス」と言うことは一切なく
「ステン(レス)」「サス」と言っています。
そして、ステンレス鋼は化学成分上
ニッケル系(またはクロムニッケル系)とクロム系に分類されます。

クロム(Cr)が10.5%以上含有されていることが
ステンレス鋼となる条件なのですが、さらに耐食性を上げるために
ニッケル(Ni)を含有させたものがニッケル系
ニッケルを含有させていないものがクロム系と呼びます。
SUSのうしろには304とか316といった3ケタの数字が付帯します。

ただ、これまでご紹介した材料は主に含有物質の成分を表していたのですが
ステンレス鋼の場合は数字と含有物質は直接関連しません。
重要なのはステンレス鋼の分類を表す先頭の数字で
それぞれ次のように分類されています。

・300番台・・・オーステナイト系ステンレス鋼または
 オーステナイトフェライト系ステンレス鋼
・400番台・・・フェライト系ステンレス鋼
 またはマルテンサイト系ステンレス鋼
・600番台・・・析出硬化系ステンレス鋼

このように、ステンレス鋼については、何百番台という呼び方をすることが多いです。
今回は以上です。

ところで、略称といえば、たまに取りざたされるのが
ファストフードのマクドナルドの呼び方ですよね。
全国的(?)には「マック」と略すのが多いようですが
イケキンがある関西圏ではやはり「マクド」ですね。
具体的に言うと、「マック行かない?」VS「マクド行けへん?」
もしくは「マクド行かへん?」という対決(?)になるわけですが
正直私としては実はどっちでもいいです。
そして、イントネーションも重要です。
関西圏でのイントネーションはマ↓ク↑ド↓です。