シーホースNEWS
2020年10月12日 配信

ねじの強化書(Vol.13)

それぞれの製品について取り決められた標準のことを「規格」と言います。
ネジの場合、世界の国々で共通して利用されている国際規格であるISO規格、
日本国内で使用されていて、基本的にはISO規格に準拠するJIS規格の他に
あるひとつの業界や団体で使用されている業界規格や団体規格まで
いろんな階層の規格に基づいた製品が存在します。
ネジの規格における注意点は
流通しているネジと最新の規格が必ずしも同じとは限らない、というものです。

例を挙げると、皆さんが普段使われている六角ボルトや六角ナットにおいては
日本で流通しているほとんどのものが、「附属書品」というものです。
附属書品とは、1985年のJIS規格の改正以前に使用されていた六角ボルトや
六角ナットの規格に従って製造されたもので
「JA六角ボルト」や「JA六角ナット」という名称で呼ばれています。

それに対して、ISO規格に準拠して定められたJIS規格の
六角ボルトや六角ナットを「本体規格品」と言い
「IS六角ボルト」や「IS六角ナット」という名称で呼ばれています。

本来なら本体規格品が主流になるはずですが
今のところ日本においては前述の通り、附属書品が主流になっています。
なので、ネジにおいては
「(本体)規格品」と「流通品(ここでいうところの附属書品)」を
分けて考える必要があります。

でないと、本体規格品の規格に基づいて
六角ボルトの或るサイズを選定したけれども
実は市販品が無い、オーダーメイドしなければならない
それではコストもリードタイムも掛かりすぎる
それでは、製造原価があがってしまう、組み立て納期が間に合わない
最悪の場合、ネジ選定からやり直し、という事態になりかねません。
今回は以上です。

※ISO規格:国際標準化機構(International Organization for Standardization)
※JIS規格:日本産業規格(Japanese Industrial Standards)

ところで、「デジュールスタンダード」と「デファクトスタンダード」という
キーワードをご存じだと思います。
ざっとおさらいすると
ISOなどの標準化団体が取り決めたものをデジュールスタンダード
それに対して
事実上の標準となっているものをデファクトスタンダードと呼びますが
有名なものでは、パソコンのキーボード配列QWERTYですよね。

パソコンのキーボード配列は過去には他の配列もあったようですが
紆余曲折(があったかどうか知りませんが)
競争の末に現在はQWERTYが主流になっています。

少々乱暴ですが、今回お話しした六角ボルトや六角ナットを当てはめると
今のところという前提ではありますが
どちらがデジュールスタンダード的な存在か
どちらがデファクトスタンダード的な存在か、明白かもしれません。




ゆるみ止め製品の「シーホースロック」

こんにちは。技術営業チーム澤園(サワゾノ)です。
皆様お寿司は好きですか?
私はこの前回転寿司に行ってきたのですが改めて回転寿司の凄さを実感しました。

ご存じだとは思うのですが回転寿司のシャリって全部同じ大きさなんですよね。
人間じゃ同じ大きさを作り続けるなんてできないと思います。
何年も修行された方はできるそうですが、、、
回転寿司では機械管理だからできるみたいですね。

人間の作業だと難しいことも機械が管理することで
一定のサイズにすることや一定の量を出すことができます。
ねじのゆるみ止めでよく用いられる接着剤も同様です。
人間が行うことで塗る量が違ったり
最悪塗り忘れなんかも起きてしまいます。
そうするとゆるみ止めとしての効果がばらけてしまいますよね。

弊社のゆるみ止め製品の「シーホースロック」ではそういった問題を解決できます。
工場で一括管理されており、また塗布量や塗布範囲、
さらには粘度まで決めることができます。
お客様には塗布された状態でお届けしますので
塗る手間がなくすぐにご使用いただけます。
ちなみにべたべたしている状態ではありません。

でも接着剤と同じ効果??
と気になった方はこちらから「シーホースロック」の詳細をご覧ください。
何か気になるところや疑問点あればいつでもお気軽にお問合せください。




ひとりごと

技術営業チームの砂邊(スナベ)です。
今日の『ねじ屋の孤独のグルメ』は
前回の富山ランチネタでは、もつ煮込みうどんをご紹介しましたが、今回はお蕎麦です。

富山駅から徒歩10分ぐらいのところにある神通川の沿いにある
『神通町 田村』
出張ランチでお蕎麦を食べることが多いのですが
他のお蕎麦屋さんとは違い、蕎麦粉の種類が選べます。
いつものランチで食べるお蕎麦より少し高いですが
雰囲気も良く、蕎麦粉の風味を楽しめるのでお薦めです。