シーホースNEWS
2020年09月30日 配信

ねじの強化書(Vol.12)

近年めっきり見ることが少なくなりましたが
すり割りにも他のリセスには無い利点があります。
例えば液体とか気体、モノの位置などを調整するためのネジにおいて
右に90度回転させる場合、十字穴や六角穴、ヘキサロビューラの場合は
90度回転させても見た目は同じですが
すり割りの場合、見た目はタテもしくはヨコの一本線なので
90度回転させれば一目瞭然です。

それなら、180度や360度回転させる場合は元の角度になるから分からないじゃないか
というお声が聞こえてきそうですが
その場合は、90度の回転を2回もしくは4回行なうと思えばいいのではないでしょうか。

また、屋内で使用する場合、十字穴や六角穴、ヘキサロビューラは
ゴミが溜まった場合、取り除きにくいですが
すり割りの場合はどちらかというと取り除きやすいですよね。

それなら、六角頭にすればいいじゃないか、というお声が聞こえてきそうです。
六角頭の場合、突発的にネジの締め外しをしようとしたときに工具が必要になってきますが
すり割りの場合、サイズにもよりますが、板状のもの、例えばコインだとか
そこら辺にあるような鉄板のようなものでも締め外しが出来るかもしれません。
以上が使用する場合においてのすり割りの利点です。

もう少し掘り下げてみましょう。
十字穴や六角穴、ヘキサロビューラは金型を利用して製造することが多いので
ある程度の数量を作ることが前提になってきます。
でないと、わざわざ金型を作ってまでネジを製造する利点が無いからです。
しかし、すり割りの場合、削る工程のみで製造することも可能なので
数量をあまり必要としない場合はすり割りのほうが向いていたりします。
3回に分けて代表的なリセスについて書かせていただきましたが
やはりリセスについてもどれが優れていて、どれが劣っているというのではなく
使用する環境に応じた使い分けが重要だと言うことを
再認識していただけたらと思います。
今回は以上です。

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ゆるみを目視で管理 DTIシステム

営業の山中(ヤマナカ)です。
設備の定期メンテナンスでボルトの締付確認をされている皆様
突然ですが、どのようにボルトの締付確認をされていますか?

次のような方法を実施されている方が多いのではないでしょうか。
・ハンマーを使った打音検査
・すべてのボルトを増し締め作業

このような作業は、設備を止める必要があり、コストや時間がかかってしまい
作業者の熟練度によっては、精度にバラつきが生じることがあります。

今回ご紹介する「DTIシステム」は設備を止めることなく、誰でも適正に
ボルトの締付確認作業が出来る製品です。

DTIシステムはボルト型の製品です。
頭部にインジケーターが付いており
ボルトが締まっている力によって色が変わるようになっています。
ボルトが緩んでいれば赤色、適切に締まっていれば黒色に色が変わります。
赤色に変わっているところだけを増し締めすれば良いので
設備を止めることなく、誰でも適正にボルト締付確認作業が行えます。
詳しい製品紹介や、採用事例に関してはイケキンHPをご覧ください。
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ひとりごと

技術営業チームの砂邊(スナベ)です。
今日の『ねじ屋の孤独のグルメ』は、地元のラーメン屋さんです。
奈良市富雄という小さな町なのですが
ここの駅周辺はラーメン屋さんが7~8軒あり激戦区となっております。
今回ご紹介する『アノラーメン製作』は、つけ麺専門店。
つけ汁はパインスープ(パイナップル、アーモンドオイル、魚ダシ)と
カニスープ(カニ・トンコツ)の他にはない2種類。
麺の上に乗っているレアチャーシューと煮卵とメンマも抜群です。
他では食べることができない独特のつけ麺ですので
出張や旅行で奈良にお越しの時にお立ち寄りください。