シーホースNEWS
2021年02月26日 配信

『世界最小クラス』のプラスチック製マイクロねじ

M1.2、M1.4、M1.6のサイズを有するプラスチック製マイクロねじは
プラスチックねじの中で世界最小クラスの精密ねじです。
アプリケーションの小型化や軽量化は
近年様々な業界で検討されていますが
小型化することにより金属ねじの表面処理工程の複雑化や
電触を防ぎきれない等の課題を抱えています。

プラスチック製マイクロねじは
プラスチックねじの特長でもある「軽量」と「耐薬品性」、「絶縁性」
を活かし、流量ポンプ、電子部品、医療用装置、メッキ装置、
メガネ部品として活躍しています。

マイクロねじ以外のサイズ、用途に合わせた材質を
準備しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

柔軟な発想ができるプラスチックねじを使用することで
お客様の抱えている課題解消に繋がる可能性がありますので
お困りの際は是非お声がけください。
※当社調べ
※使用される材質、サイズ、条件により使用できない場合があります。
リーフレットは こちら からご確認下さい。




ねじの強化書(Vol.22)

なぜステンレス鋼はさびにくいかというと
“表面が不働態化しているから”です。
では、この不働態化とは何かと言うと
鉄にクロムを添加するとクロムが酸素と結合して、つまり酸化して
鋼の表面に薄い保護被膜が生成されます。
この現象が「不動態化」で
クロムを10.5%以上添加させることが不働態化する条件となります。
そして、不働態化したこの酸化被膜を「不動態被膜」と言い
この被膜が錆びの進行を防いでくれます。
この不動態被膜は1,000分の3マイクロメートル程度のごく薄いものですが
大変強じんで、一度こわれても周囲に酸素があれば
自動的に再生する機能をもっています。
ねじの強化書Vol.20 にも書きましたが
ステンレス鋼は化学成分上において、ニッケルを含有させたニッケル系、
ニッケルを含有させていないクロム系の2種類に分類されます。
さらに、金属組織において分類すると、ニッケル系はオーステナイト系、
オーステナイトフェライト系、析出硬化系の3種類、
クロム系はフェライト系、マルテンサイト系の2種類、
合計5種類に分類されます。

これらの中で、ねじに一番利用されているのは
オーステナイト系ステンレスです。
六角ボルトや六角ナット、六角穴付きボルト、十字穴付き小ねじ
座金、止め輪など多くの種類やサイズが流通しています。
ステンレス鋼で作られているねじ部品や関連部品においては
かなりの割合がこのオーステナイト系ステンレスで占めます。

今回は以上です。

ところで前回の ねじの強化書Vol.21
「あれ、ちゃうちゃうちゃう?」
「ちゃうちゃうちゃうちゃう」
「あれ、ちゃうちゃうちゃうん?」
「ちゃうちゃうちゃうんちゃうん」

という関西弁のやりとりを書きましたが
みなさん意味はわかりましたでしょうか。
犬でチャウチャウという種類がありますよね。
そして、「違う」とか「~じゃない?」というのを
関西弁で「ちゃう」といいます。
なので、このやりとりを標準語にするとこのようになります。

「あれ、チャウチャウじゃない?」
「チャウチャウ違う違う」
「あれ、チャウチャウじゃないの?」
「チャウチャウ違うのと違う?」
とこんな感じになるわけです。




A子のひとりごと

姉の一人息子が40歳で1/22入籍した。彼女はまだ22歳18歳のとしの差。
やはり結婚式は挙げたいらしい、若いから当然ドレスも着たいのだろう。
只、今コロナで結婚式は後日らしい。

姉は結婚2年で旦那が病死した。
その時甥はまだ1歳にもなっていなかった。
だから父親の思い出どころか存在すらわからない。当然ですね。
それから姉は女で一つで彼を育てた。
でも仕事におわれ息子に愛情をあげられず
少しそれが負いめに感じているとだと思う。
だからこそ一番喜んでいるのは姉だと思う。
(ホットしていると言った方が近いのかも)

しかもあろうことか・偶然 姉が今の旦那と再婚したのが
姉が40歳で彼が22歳という全く逆バージョンだ。
歳も旦那と近いこともあって、甥は家を出て、一人暮らしをはじめた。
姉の結婚に反対とかじゃなく、自分がいたら気をつかうだろと思ったらしい。
幼い時に父をなくし、姉も仕事に忙しく、家庭的な愛情知らずに育った甥
さぞかし寂しかった思いをしたと私は思う。
だからこそ幸せを願う。

このまま一生独身と思っていたやさきのいきなりの結婚。
でも一人暮らしが長かった分心配なことがある。
一人暮らしの寂しさか?二人の煩わしさかは紙ひとえ!!
いままでは、仕事帰りの寒い夜
真っ暗の部屋に「ダダ今」と言う言葉もなしだったけど
これからは、寒い夜、家に帰って
「だだ今、寒いね~と言ったら寒いよね・・」
とかえってくる言葉の暖かさ(^_-)-☆